寺院紹介
寺院紹介
内陣

 正観寺の位置する白島(広島市白島町)は昔箱島と呼ばれ、奈良時代の霊亀元年(715)の創建と伝えられ天文年間にはその寺城が広かった事が知らされる。
正観寺は箱島慈眼院と号す白島九軒町にあり宗派は真言宗にして霊亀元年行基菩薩の開墓にして広島に於いては他に双びなき古寺なり、本尊は聖観世音菩薩にして行基の作りなりと伝う。
寺の山号「箱島」は今の白島の古名にしてこの地住古は太田川下流の小さき島山にて基状箱のごとき形状なりしにより得たり名なりと伝う。
慶長年中、僧宥興、中興せり、萬治三年二世存栄の時不動院と共に寺格を受けて大和国大峰明院先達の職を兼ね以来毎年入峰し享保初年の頃には、藩主吉長の為に隔年四宝銀若干を賜り珠遇せらる後、いつの頃よりかつての職を退くに至れり昭和20年8月原爆により焼失、以来寺院建立が遅れ、昭和24年の都市計画により区画整理の為、安芸郡府中町小畠山に移転建立された。
現在の本堂は平成9年に建立されたものである。

御本尊
住職紹介
住職 小出真行

住職 小出真行

高野山大学卒業
社会福祉法人 中央正聖愛育会 金剛保育園設立
昭和56.4.1開園(理事長兼園長)
保護司

沿革
正観寺旧本堂

旧本堂
昭和34年に建立され、長年の歳月の傷みできしみが生じ、傾斜のある参道を登ってのお参りでした。
大祭では本堂も少し手狭となり、1段低い場所でのお参りを切望する声が聞かれました。

正観寺旧本堂 正観寺旧本堂
   
現在の正観寺本堂

本堂
平成9年多くの方々の寄付等により、現在の本堂を建立致しました。
参道・駐車場の整備により、大型車両も進入可能となりました。

現在の正観寺本堂  
   
檀信徒会館

檀信徒会館
広さ50畳の大広間、正面に弘法大師、その両脇に四国八十八ヶ所霊場、西国三十三観音霊場の軸が掛けてあります。
この広間では、月例行事、年中行事のみならず、葬儀・通夜・法事等(宿泊可)でも使用出来、皆様方に喜ばれています。

「救い」の手

救いの手
正面階段を登りますと、コンクリートの壁「救い」の手が彫ってあります。
これは私達衆生を仏様は手を添えて覚りの世界に導こうとしている姿であります。

   
鐘楼堂

鐘楼堂
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
梵鐘のしんしんとした音声は聞く人の心を澄ませる不思議な魅力があります。
梵鐘の「梵」という字は「清浄」という意味があり、あの美しい音色を今一度再現しようという声も高まり、平成15年に完成致しました。